創業は始めることより続けることが大事という観点

起業して自分の夢を叶えていくことはとても嬉しいことです。
創業時の勢いはとても大事ですが、勢いよくお金を使い過ぎて資金ショートによる倒産は避けたいですね。
今回は始めることも大事だけど、続けるという観点も忘れないでねというお話です。
創業時の出費計画
一般的には創業した際は創業融資などで借入をすることが多いと思います。
融資の際は創業計画書の作成が必要なので、いくら必要でどのように使っていくかなどを考えます。
売上の計画はとても重要ですが、続ける(倒産しない)という観点だと出費はより重要になります。
創業計画を作成するにあたって、事業を運営するために必要な資金を計算して計画を立てる必要があるので、家賃などの固定費をはじめとして必要経費を考えていきます。
創業時に重要な点としてはこの必要経費をいかに小さくできるかだと思います。
シンプルですが、出費が減れば倒産リスクも減るということです。
創業計画を考えているとあれもこれもと出費が出てきて、自分の理想を叶えるための計画になりがちです。
それも大事だと思いますが、これから始める事業を運営するための必要最低限の出費になる計画を考えるのがが望ましいかなと思ってます。
例えばですが、新品の備品や設備を購入する予定だけど事業運営上問題ないものは中古で安く調達できないかなどです。
事業を運営するために本当に必要か?という観点はもっておきたいですね。(私も気を付けます。)
資金繰り計画
創業融資を受けることによって、創業時の資金繰りが良くなります。
資金ショート状態を防げるからです。
ただ、一気に使えるお金も増えるため、変な錯覚に陥って使い過ぎてしまうことは避けたいです。
借入資金の管理は資金繰り計画を作成して、1年分は資金の流れを把握しておきたいところです。
常に1年先まで資金状態を把握しながら事業を運営していくと、資金がなくなってから慌てることなく早めに対策を考えることができます。
創業時はやることがたくさんあるので、こういうことは専門家と一緒に進める方も多いと感じます。
私もお客様の資金繰りをサポートしていきたいです。
編集後記
4月なのに最近は暑いですね。
もう半袖着ちゃってます。
特に話題がないときって天気のお話をしてしまうのはなぜだろう。